毛穴の見え方にも関係する乾燥肌
あっという間に12月に入りました。今年は暖冬とはいえ、これからどんどん肌の乾燥が増す季節ですが、今のお肌状態はどうでしょうか??
化粧水などでたっぷり保水してもその時は良くてもなかなか持続しないなあ~
なんてことありますか??
ひょっとすると水分を保つ力がそもそも弱っているかも…
“保つ”とは、何を指すかと言うと、皮膚の中でも1番外側にある角質層の状態に関係しています。
健康的な角質層であれば、角層内の水分は細胞間脂質(主にセラミド)でしっかりサンドイッチして層となり、水分を逃がさず(保つ)角質層を形成し、皮脂腺から出る皮脂膜とともに外から侵入しようとするアレルゲンなどから体を守っています。これらが組み合わさって水分を保っています。
健康的な角質層の維持に“セラミド”は特に重要で、その他には、角質細胞に存在する保湿因子の元となる“フィラグリン”などの存在も関係します。これらは、乾燥肌になりやすいかどうかに大きく関係しています。
肌に合った基礎化粧品の選択、スキンケアの方法、毎日のクレンジングや洗顔の仕方、住環境(職場のエアコンにあたる等)、生活習慣など。
きれいな肌のために意識的に変えられるものから、そうでないものも…
とは言っても、乾燥肌を放置することは、肌の見た目を著しく悪化させます。
乾燥からくる刺激緩和には化粧水やクリームによる保湿で一時的とはいえ効果は感じやすいとも言える乾燥肌対策ですが、
正しい乾燥肌対策の進め方は、
まず何よりも、
肌を整える
↓
適度な保水(補水)
↓
ここの段階まで来て、ホームケアレベルの保湿対策が効果的に働きます。
もちろん、保水も保湿と同じですが、
がんばって化粧水などで水分を与えても、肌の状態が整っていなければ効果は半減!
乾燥肌を防ぐには、健康的な角質層の維持がとても重要なんです。
乾燥肌、毛穴の開き・黒ずみ、乾燥からくるニキビなど、お悩み肌はお気軽にロエヴェにご相談ください!!