オーバートリートメントに注意!本当に必要なケアとは?

先週ご来店くださったお客様は、いわゆる「ラップ肌(ビニール肌)」がかなり進行した状態でした。
お話を伺うと、もともとは突然できたニキビをきっかけに、様々なホームケアを試されてきたとのこと。しかし、その中にはピーリングを2日に1回のペースで行うという、角質を過剰に取り除くケアも含まれていました。

その結果、肌の角層が常に摩耗され、バリア機能が破壊されてしまい、顔全体に赤みとひりつきが広がる状態に…

今回のご来店きっかけを伺うと、
「昨年の秋頃から年末にかけて、月3回ほどフェイシャルエステに通っていたが、年末年始に赤みとひりつきがひどくなり、どうにかしたかった」ということでした。

さらに詳しくお手入れの内容をお聞きすると、完全なオーバートリートメントの状態でした。
月3回のエステに加え、自宅でもピーリングを続け、赤み・ひりつきが出てからは、ピーリングはやめたけど、代わりにふき取り化粧水はしていたため、肌は常に刺激を受け続けていたことになります。

それでも数ヶ月間このケアを続けられたことを考えると、もともと肌は丈夫な方だったのかもしれません。しかし、いくら強い肌でも、限界を超えればトラブルは起こります。

ロエヴェでも「どのくらいの頻度で通えばいいですか?」というご質問をよくいただきます。
大切なのは、回数の多さ=正解ではないということ。
肌の状態や回復のステージに応じて、ケアを詰めて行うべき時期と、逆に絶対にやってはいけない時期があります。

誤ったケアを繰り返すことで、肌が悪化しているケースをたくさんみてきました。

私たちの経験上、同じ施術を繰り返せば良いというわけでもなく、
肌は日々変化しているため、
その時々の状態に合わせた適切なケアを選択し、最適な頻度で行うことが、健康な素肌を取り戻すためのベストな方法(=最短ルート)
だと考えています。

「何をしても肌が改善しない…」「スキンケアのやり方が合っているかわからない…」
そんなお悩みがある方は、ぜひロエヴェにご相談ください。

肌の状態を見極め、一人ひとりに合ったケアをご提案させていただきます。
本来の美しい素肌を取り戻すため、サポートさせていただきます♪