
“乾燥シーズンの入口”は、守るが最短ルート
11月に入ってから、「肌が一日中つっぱる」「メイクが割れる」「口周りが粉っぽい」という相談が一気に増えました。
この時期は、いつもの“正解”が過剰や摩擦に変わりやすい時期でもあります。今日は、乾燥期に特に避けたいNG4つを整理します。
1) 連日のピーリング/ふき取り化粧水
乾燥期にNGな理由
湿度 ↓ + 暖房で角層のラメラ構造(セラミド等の“セメント”)がゆるみやすい時期。さらにピーリングなどで角質剥離や角質のつながりを緩めるようなケアをすると、水分蒸散量が増え、結果として、赤み・ヒリつき・色残りへ。
2) 熱いお湯・長風呂“ついで洗顔”
乾燥期にNGな理由
お風呂が熱すぎ&長すぎだと表皮のうるおいを挟んで守る脂質が流れ出てしまい、水分が逃げやすくなり、お風呂から上がった直後は潤った気がしても、反動のつっぱり&皮脂リバウンドで崩れやすくなります。
代わりに(乾燥期)
- 洗浄はぬるま湯(32〜35℃)×合計2分以内を意識(クレンジング+洗顔)。
- 風呂場ではなく洗面台で短時間がおすすめ。
- 上がったらすぐ:化粧水→乳液/クリーム(口周り・頬外は薄く二度置きOK)。
3) ふき取り多用・コットン摩擦
乾燥期にNGな理由
乾いた角層は繊維摩擦でマイクロダメージになりやすく、神経過敏→赤みのループへ。ふき取りクレンジングは脱脂+摩擦の二重負荷です。
代わりに(乾燥期)
- ふき取りは非常時だけ!基本はぬるま湯で流すクレンジング+洗顔へ。
- コットンは押さえるだけ。日常は手のひら圧でのせる。
- マスクの当たる部位は、着ける前に乳液を極薄く“保護膜”。
4) 触る・つぶす・“ながら鏡”
乾燥期にNGな理由
乾燥肌は微小な亀裂が入りやすく、
押す・つぶすで炎症が拡大! →赤ニキビ/茶色のニキビ跡に・凹み跡のリスクUP。原因菌も広がりやすく、次のニキビのもとに。
代わりに(乾燥期)
- 圧出はしない。腫れが強い時は触らず鎮静を最優先。
- UVケア+保湿で、色素沈着が自然に薄れていく力を邪魔しない&後押しするスキンケア。
番外編:日中“塗り直しゼロ”と暖房の直風
乾燥期にNGな理由
秋冬もUVA/可視光は赤みが増す要因。さらに暖房の直風は肌の水分を一気に奪います。
代わりに(乾燥期)
- デスクに塗り直しやすい日焼け止め+ミスト→手のひら圧を常備。
- 可能な限り直風を避ける/卓上加湿があると◎。
- マスクを外したらやわらかいティッシュで押さえる→薄く保湿。
まとめ:冬の入口は、“足す前に引く”から始めましょう!
11月上旬は、乾燥と摩擦が大敵!
まずNG4つをやめる→スキンケアを最小構成にして→肌に必要な時だけ“一段だけ足す”。
それで、乾燥期でも根本から揺らぎにくい安定した素肌に近づきます。迷ったら、私たちが肌リズムに合わせて、無理なく続けられるケアをご提案します!
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