
スキンケアの科学 ―「守る・補う・促す」の三本柱って?
本格的な夏に入り、毎朝の通勤で浴びる強い日差し、冷房が効きすぎたオフィス、マスクの内側にこもる湿気と汗――。
この季節は、温度差と紫外線、そして乾燥という三つの刺激を、肌がほぼ同時に受け続けています。
表面に大きなトラブルが出ていなくても、“ゆらぎの芽” を育ててしまうのがこの時期。
普段お伝えしている「守る・補う・促す」――三本柱のスキンケア設計を、とても簡単にですが解説させていただき、夏の肌を、“削らず・育てる”ための具体的ヒントをお届けします。
1. 守る:バリア機能の保全
低刺激なスキンケアを。クレンジング&洗顔も余分な皮脂と汚れだけをオフ。
セラミドなど必要成分を補給し、角層の水分保持力を底上げ。
2. 補う:不足成分を選択的チャージ
“守る”を維持する保湿が必要。
抗炎症ケアで炎症ループを遮断。抗酸化ケアで活性酸素にアプローチ、酸化ダメージを予防。
3. 促す:生理的なスイッチをON
ターンオーバーを整え最適化。
穏やかに活性化し、真皮から肌を整え直す。
ROEWE式「肌を守り育てるケア」
過度なピーリング・強摩擦はNG!
角層に刺激を与えすぎると簡単にバリアが破綻し、敏感肌やインナードライを助長し、ゆらぎやすい肌に。
今の肌に“必要なものだけ”を“必要なだけ届ける”ミニマル処方が大切
成分の足し算をする前に、不要・刺激成分をまず引き算。
ROEWEは、本来の素肌として肌が自ら整う為に必要な順番でスキンケアを設計。
“守り”のケアと“攻め”のケアはタイミングが明確に異なります。
季節要因×ライフスタイルのストレス変動をカウンセリング。
紫外線ピーク、花粉飛散、マスク摩擦、睡眠不足など ― 外因・内因を総合評価してその時の肌に合わせて最適ケアをご提案。
通うほど強く、揺らぎにくい“トラブルを起こしにくい肌”へ
ROEWEが目指すのは、症状を一時的に鎮めるだけの対処ケアではありません。
“自己回復できるコンディション”を取り戻すことで、ニキビ・赤み・毛穴・乾燥などの悩みが根本から起こりにくい肌へ導いています。
肌は、「削る」のではなく「育てる」。
守る・補う・促すのバランスを皮膚科学のエビデンスに基づいて、その時の肌に合わせて正しく行えば、素肌は必ず応えてくれます。
「ニキビを繰り返す…」「毛穴が気になる…」「肌がゆらぎやすい」と感じたら、どうぞお気軽にROEWEへご相談ください!