
ピーリングのやり過ぎで起きる「バリア破綻」とは?サイン・回復ステップ・やってはいけないこと
今夏のカウンセリングメモから。
今年の夏に初来店くださった8割の方がピーリング経験ありでしたが、半分は効果実感なし、もう半分は悪化を自覚という結果でした。
——原因は“肌のがんばり過ぎ”。この結果には理由があります。肌のバリアが疲れている合図、いくつ出ているか一緒にチェックしましょう。
まずは結論:バリアを崩したかな?と思ったら“攻め”はストップ!
- つっぱり・粉ふき・ヒリつき・赤み・しみる感じが増えましたか?
- そんな時は、まずは保護と鎮静を最優先。洗顔・保湿・紫外線対策を低刺激に一本化しましょう。
- 攻めのケア再開は、数日〜2週間の回復を待ってから。
- 再開時は肌の反応を見ながら段階的に。
バリア破綻ってなに?(やさしく解説)
肌のいちばん外側「角層」は、レンガ=角質細胞、セメント=セラミド・コレステロール・脂肪酸でできた“壁”のようなもの。これが外の刺激から守り、水分をキープしてくれます。
ピーリングのやり過ぎや強い摩擦が続くと、この壁が一時的に弱り、水分が逃げやすく(乾燥)→ しみる・赤み(刺激)→ 炎症と進み、ニキビも悪化しやすい状態に。ここでさらに攻めると、悪循環になりがち。
こんなサインが出ていたら、いったんお休み
- いつもよりつっぱる/ピリピリする
- 粉ふき・カサつきが目立つ
- 低刺激の化粧水でもしみる
- 洗顔後の赤みが長引く
- 白ニキビが点々と増える、または治りが遅い
当てはまるものが複数あるなら、ピーリングや拭き取り化粧水、角質ケアは中断しましょう。
立て直しの5ステップ(目安:数日〜2週間)
- 洗顔をやさしく短く
低刺激のジェルでこすらず。ぬるま湯で手早くすすぎます。 - 保湿を“ラメラ補助”中心に再構築
セラミド・コレステロール・脂肪酸を含む保湿を水分→乳液/クリームでふたの順に。 - 日中のダメージを最小限に
日焼け止めは適正量。マスク下は保湿を薄く、摩擦を避けます。 - 攻め成分は一旦お休み
AHA/BHA、高濃度レチノール、スクラブなどはお休み。 - 再開は“頻度→時間”の順で
まずは週1など低頻度から。肌の反応を見て調整しましょう。
ROEWEの施術計画は、必ず“守る期間”を挟んで組み立てています。
くり返すニキビ肌の方こそ、やり過ぎ注意
「角質をどんどん落とせば早く治る」は誤解です!
バリアが弱っていると炎症が続き、白ニキビ→赤ニキビへ進みやすく、跡も残りやすい傾向に。
よくある質問
Q. どのくらい休めばいい?
A. 目安は数日〜2週間。赤み・ヒリつき・粉ふきが落ち着き、洗顔後もしみない状態まで待ちましょう。
Q. 再開の順番は?
A. 頻度 → 接触時間の順で一段ずつ。サロン施術の日は自宅で角質ケアを重ねないで!
Q. ニキビ跡ケアはどう進める?
A. まずは摩擦を避ける+日中の遮光が土台。色素沈着はこの2つが効きます。凹みは長期戦になりやすいので、悪化させない設計を先に整えたいので、スタッフにご相談ください!
ROEWEの考え方(“守り育てるケア”が基本)
ROEWEがめざすのは、一時的に変えることではなく、肌の本質を整えること。
「守り」を基準にリズムを整え、土台から安定する肌へと導きます。結果は根本からの変化として現れていく——そういう設計です。
- まず整える:季節や生活のゆらぎを前提に、無理のない計画に。
- 引いてから足す:刺激や過負荷を手放し、必要最小限に。
- 続く設計:頻度とタイミングを整え、“ちょうど良い”を積み重ねる。
- 伴走する:迷ったら常に施術を再構築。歩調に合わせて一緒に整えていきます。
いまの肌から、どんな順番で整えるのが最短か——肌カウンセリングで一緒に組み立てましょう。お気軽にROEWEにご相談ください!